絵描きゴトキャンプゴト。

スズキサトルのイラストやアウトドア活動を紹介していくブログ。

mono STYLE OUTDOOR No.7(四尾連湖キャンプ取材ロケ・前編)

皆さんこんにちは
あまりの不定期更新ですみません。

去年の11月5日にmonoSTYLE OUTDOOR No.7の冬キャンプロケで
山梨県の四尾連湖(シビレコ)にある水明荘キャンプ場へ家族で行って参りました。
絵本作家のユリー・シュルヴィッツ氏の「よあけ」や長 新太氏の「つきよ」に
登場するようなこじんまりとした素敵な湖です。平日でしたが来られている皆さんも
キャンプに慣れたベテランのような方ばかりでした。


当日、取材中、帰宅するまで大変いいお天気でした。
sibireko01_s.jpg
今回のロケでは初めてスタイリストさんが付いて頂けることになりました
ギアの手配からウェアの選別、現地での細かい事は全てやって頂けたので
ロケに集中できてめっちゃ楽でした!感謝感激
あとカメラマンさんがイケメン過ぎて最初モデルさんかと思いました。


sibireko02_s.jpg
ここの四尾連湖はオートキャンプ場ではないので対岸にあるサイトまで
上のようなリアカーで荷物を運ばなければ辿り着けません。
持って来たラバーメイドのコンテナは惨敗でした
スタイリストさんはHAGLOFS TRAVEL BAG VULCAN(ホグロフス バルカン)
を持ってきていました。またこれがかっこいい。
うちも背負えるバッグが必要やな~。次回の課題にします。


nordisk_tip01_s.jpg
今回使用したコットン製ティピーNORDISK(ノルディスク)SIOUX(スー)。
写真で見るよりも実物の方が大変かっこよかったです。
湖畔のキャンプ場なので朝夕は結露が相当凄い筈なのですが
今回、内側も外側も全く結露が見られませんでした。

この手のコットンテントの醍醐味は中で薪ストーブや火器を
使用できるのが一番の売りです。
SIOUXは高さが3.5mもあるので薪ストーブの煙突まで含めた高さが
1.5~2mあれば手間の掛かる煙突ポートはあえて必要ないかと思いました。
テント上部の煤が気になる方は付けたほうがいいかもしれません。

一つ気になった点は付属の黒の張り縄は夜とかちょっと目視しづらいかな~。
ここは黄色や赤などの派手な色に変えたいところ。

サイズ、重量が気にならないならNORDISKのSIOUXかオプションも充実のTentipi 。
コンパクト、軽量を求めるならTitanium Goat社のVertexやKIFARU社でしょうか。
こちらは素材がナイロン系なので薪ストーブを中で使用する際は煙突ポートは必須。
ただ、どれもプライスが超高額なので一通り他に手を出し尽くして普通では
満足できない上級者さんが好む感じです。キャンプ場では一際目立ちまっせ


makistove01_s.jpg
中ではこんな感じで薪ストーブを入れてます。
テント内が相当気に入ったのか終始中で絵を描いてる息子。
撮影したいのですがなかなか出て来ません…


nordisk_tap02_s.jpg
こちらのコットン製タープは同じNORDISKのTARP TENTWING。
タープの下で焚火をすると暖かさが全然違う…実はこれが一番欲しかったり
コットン製なので夏の遮光性もバッチリなはず。
撮影のため付属のポールを使用してロースタイルにしたけど
普通の椅子だとちょっと低いかな。
木のあるサイトなら直接木に張ったほうが栄えるかも。


victorinox_s.jpg
今回お世話になった売れっ子スタイリストさんから頂いたVictorinox の包丁
いや~めちゃめちゃ切れまっせ!うちの包丁で一番切れます。

今回は3回くらいに分けようと思います。(後半へ続く)
ではでは!

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コメント

はじめまして。ノルディスクで検索しまして拝見させていただきました。
実は、同じタープテントウイングを購入しまして、先日納品されたのですが、その純正ポールの大きさに少し驚いております。
直径が4センチもあり、ただただ驚いているところですが、
コットン重量もあるとは思いますが、通常のタープ仕様のポールでは対応できないのでしょうか?
教えていただければ嬉しいです。
また、納品されたポールは、こちらの画像よりも高さもあるように感じます。違うポールでしょうか?
宜しくお願いいたします。

takizawaさん

まいどです~!

>その純正ポールの大きさに少し驚いております。
僕も最初見たとき「太っ~!」と思いましたもん(笑)。
これは仰るように突風時のポールの強度を考えて
通常のポールより太く作られていると思います。

>通常のタープ仕様のポールでは対応できないのでしょうか?
とのご質問ですが強度さえ合えば問題ないと思います。
ただ、僕も今まで他のタープでポールは風で曲げたり折ったりしてるんで
このポールならバッチリやで~ということは takizawaさんになかなか言えないです。
ただ、ノルディクスのこの太いポールが風で折れたというのはまだ聞いたことがないです。

あとポール分の重量を減らす為に僕がよくやるのはあえて木のあるサイトを選んで
両方ないし片方を木に吊るしたりしてタープを張ったりしてます~。

>また、納品されたポールは、こちらの画像よりも高さもあるように感じます。
>違うポールでしょうか?
僕が写真で使用してるタープとポールは撮影用のメーカー品で、
付属していたポールが僕が予想してたものより低かったので
ロースタイルにして設営した感じです(笑)。
写真のものは3本繋ぎですが太さは同じものだと思います。

僕が張った感じではポールは240cmくらいが
一番綺麗に張るのにええ長さやないかと思います~。

コットン製タープはナイロンと比べて重いですが
タープの下で気兼ねなく焚火ができるのがええところやと思います。
しかも汚れてもコットンやとなんかあじがあっていいんですわ。
この菱形のタープで白無地って現行品では中々ないんですよね(笑)

ほなほな!

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スズキサトル SUZUKI SATORU

Author:スズキサトル SUZUKI SATORU
かれこれ25年以上イラストレーターをしております。ブッシュクラフトを中心としたキャンプスタイルを絵本やイラストとともに提案しております。

『イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展』
ノンフィクション部門
2011・2012・2013年度入選

日本理科美術協会会員

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