フィールダーVol.35&たき火タープ
お仕事のお知らせです。
今月発売号のフィールダーVol.35の特集「自然界の毒ペディア」にて
植物の毒編のイラストを3点描かせて頂きました。
監修は薬学博士の船山信次先生です。
フィールダーVol.35「野生美食倶楽部」
出版社:笠倉出版
定価:750+税

今回、記事の食材にもなったヌートリアはロードキル(交通事故)の個体のようです。
※少し注意ですがロードキルの動物は往々にして病気やマダニなどの寄生虫を
媒介している場合があるので個体の状態を判断出来ない人は興味本位に
触ったり持ち帰ったりしないほうがいいと思います。

一般的にサイエンスイラストはCGで描いた感じのタッチが多いので
ボクは手描きの感触をいつもそれとなく意識しております。
ご興味ある方は是非々~!
あと、ブッシュクラフト株式会社さんから、出来たてホヤホヤの
「たき火タープ」が届きましたのでちょこっと紹介したいと思います。
監修はボクと大泉さんと相馬さんが関わっております。
開発はトータルで約1年半くらい掛かりました。

たき火タープ
素材:Bush Craft Inc.製コットンキャンバス100%
サイズ:3m×3m
重量:3.7kg
ループ:21点
リング:13点
コットンキャンバス製の3m×3mの王道のブッシュクラフトタープです。
この手のタープは通常ループの数が17個ですが+4個増えて
より多様な張り方が可能です。
生地は防水加工では無いですが特殊な織り目による強力な撥水力があるので
その効果は永続的に続きます。
以前ボクのブログでもループの位置を踏まえた正方形のタープの基本を
紹介したけどあの頃はどこのメーカーさんもこのタイプのタープは
発売されていなかったな~。
まず既存のタープはシェルターを張ることを考えるとループの数と位置が全然ダメでした^^;
それはキャンプでの雨や日除けのオーニング的な使用としてしか
考えていなかったからだと思う。

箱のイラストはボクが担当させて頂きました。
ちなみに左上の「タープ・ティピー」はたきびタープ用にボクが考案した張り方です^^
正方形のタープなら誰でも簡単に張れるので皆さんもお試しあれ。

今回の監修でボクが特に指摘させて頂いたのがこのループの仕様です。
生地に直接、力の掛かる箇所は全て面で受け流すループとリングにしました。
生地に直接グロメット(ハトメ)のタープは点の部分で全ての力を受けてしまうので
どんなに頑丈な素材で作っても点の箇所に一定の力がかかれば簡単に破損します。
なのでボクの評価ではグロメットのあるタープは全て落第点です。
タープだけではなく、テント、バックパック等含め信頼を必要とする道具では
この「点」の要素があるものは全て避けたほうが無難です。

また、細かいところではロゴをあまり目立せないようにとご指摘させて頂きました。
メーカーさんに「ロゴを目立たせるな!」と言うのはとても言いづらい事です^^;
ただ、購入した方に末永く使って頂くなら目立つモノより飽きのこない
自然なデザインのほうがボクはいいと思いました。
あと、ブッシュクラフトやキャンプのみならず、クラフトフェアのような
野外イベント等のお店とかにもこのキャンバスタープは実用的にもいいと思う。
こちらのほうもご興味あるかたは是非~!
ではでは!
今月発売号のフィールダーVol.35の特集「自然界の毒ペディア」にて
植物の毒編のイラストを3点描かせて頂きました。
監修は薬学博士の船山信次先生です。
フィールダーVol.35「野生美食倶楽部」
出版社:笠倉出版
定価:750+税

今回、記事の食材にもなったヌートリアはロードキル(交通事故)の個体のようです。
※少し注意ですがロードキルの動物は往々にして病気やマダニなどの寄生虫を
媒介している場合があるので個体の状態を判断出来ない人は興味本位に
触ったり持ち帰ったりしないほうがいいと思います。

一般的にサイエンスイラストはCGで描いた感じのタッチが多いので
ボクは手描きの感触をいつもそれとなく意識しております。
ご興味ある方は是非々~!
あと、ブッシュクラフト株式会社さんから、出来たてホヤホヤの
「たき火タープ」が届きましたのでちょこっと紹介したいと思います。
監修はボクと大泉さんと相馬さんが関わっております。
開発はトータルで約1年半くらい掛かりました。

たき火タープ
素材:Bush Craft Inc.製コットンキャンバス100%
サイズ:3m×3m
重量:3.7kg
ループ:21点
リング:13点
コットンキャンバス製の3m×3mの王道のブッシュクラフトタープです。
この手のタープは通常ループの数が17個ですが+4個増えて
より多様な張り方が可能です。
生地は防水加工では無いですが特殊な織り目による強力な撥水力があるので
その効果は永続的に続きます。
以前ボクのブログでもループの位置を踏まえた正方形のタープの基本を
紹介したけどあの頃はどこのメーカーさんもこのタイプのタープは
発売されていなかったな~。
まず既存のタープはシェルターを張ることを考えるとループの数と位置が全然ダメでした^^;
それはキャンプでの雨や日除けのオーニング的な使用としてしか
考えていなかったからだと思う。

箱のイラストはボクが担当させて頂きました。
ちなみに左上の「タープ・ティピー」はたきびタープ用にボクが考案した張り方です^^
正方形のタープなら誰でも簡単に張れるので皆さんもお試しあれ。

今回の監修でボクが特に指摘させて頂いたのがこのループの仕様です。
生地に直接、力の掛かる箇所は全て面で受け流すループとリングにしました。
生地に直接グロメット(ハトメ)のタープは点の部分で全ての力を受けてしまうので
どんなに頑丈な素材で作っても点の箇所に一定の力がかかれば簡単に破損します。
なのでボクの評価ではグロメットのあるタープは全て落第点です。
タープだけではなく、テント、バックパック等含め信頼を必要とする道具では
この「点」の要素があるものは全て避けたほうが無難です。

また、細かいところではロゴをあまり目立せないようにとご指摘させて頂きました。
メーカーさんに「ロゴを目立たせるな!」と言うのはとても言いづらい事です^^;
ただ、購入した方に末永く使って頂くなら目立つモノより飽きのこない
自然なデザインのほうがボクはいいと思いました。
あと、ブッシュクラフトやキャンプのみならず、クラフトフェアのような
野外イベント等のお店とかにもこのキャンバスタープは実用的にもいいと思う。
こちらのほうもご興味あるかたは是非~!
ではでは!