絵描きゴトキャンプゴト。

スズキサトルのイラストやアウトドア活動を紹介していくブログ。

Bush'n Blade Puukko Classic100

皆さんまいどです。

ボクが長年愛用しているティンバーウルフブッシュクラフトナイフの出番が
最近殆ど無いくらい出動率の高いナイフをご紹介します。

クラシック100_02s
Bush'n Blade Puukko Classic100 (Prototype)
鋼材:80crv2
刃渡り:100mm
全長:約210mm
重量:約120g
※写真の物は試作品ですがシースの一部以外は現行の物と全く変わりません。


フィンランド在住で刃物鍛冶の大泉聖史さんが手打ちで作る本格的な
伝統的プーッコナイフ。その名も『クラシック100』
柄の美しい模様は白樺の皮を積層したもので見た目だけではなく
握った感じが手にとても優しい素材である。

最初に手に持った瞬間、普段使い慣れたティンバーウルフがバターナイフ感覚の
ボクとしてはその約半分の重さと扱いやすさに感動してしまう。

クラシック100_00s
もちろん刃厚は一番厚いところでも3mmくらいなので分厚いフルタングナイフで
やるような太い丸太を割るハードなバトニングはあまりオススメしない。
ただ、これはプーッコ全般に言える事で構造上、北欧系のどのナロータングの
ナイフも皆同じである。

自分のナイフでどの程度の太さ、堅さの丸太を刃のタングにダメージ無く
バトニング出来るかどうかを見極められるのも使い手の経験と技量であると
ボクは思う。


クラシック100_01s
特徴は何と言っても高いベベルラインから繰り出す
スカンジグラインドの最高の切れ味。
なのでフェザースティックなどを作るような場合は特に意識しなくても
自然に流れるように木を薄くスライスしていく。
ボクの現在使っているナイフの中でも一番切れる印象。

クラシック100_05s
また日本の伝統的な刃物のマキリもそうだが柄から直に刃が始まる刃は
ボクや大泉さんが推奨する「鎌研ぎ」で柄の端まで研げるので
大変研ぎやすい。

野外で日常使われて続けて来たマキリもプーッコも現場で研ぐ事を考えれば
刀や和包丁のように台に置いた水砥石でじっくりと時間を掛けて
研ぐものではなく携帯出来る小さな砥石でその都度研げるように
必然的にこのような形になったのではないかと思う。
これはエッジラインが鋭く切れ味のいい刃物ほど重要である。

クラシック100_03s
また背の刃先部分はエッジが立っているのでこの部分を使えば
同じ姉妹品のブッシュクラフターと同じようにストライカーの役目も果たす。

クラシック100_06s
写真のトナカイの角のファイヤーロッドは大泉さんのオリジナルで非売品。
本来は首から下げる物だがボクはあえてシースに外付け仕様にしてみた。
同一の作家が作ったのだから当たり前だが違和感なくピッタリである^^;

クラシック100_04s
いい刃物にはいい鞘が付きものである。

大泉さんのクラシック100はこちらで購入可能。
ご興味ある方是非々〜!

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SUZUKI SATORU        スズキサトル

Author:SUZUKI SATORU        スズキサトル
かれこれ20年以上イラストレーターをしております。日本ではまだ馴染みの少ないブッシュクラフトワークを中心としたキャンプスタイルを絵本やイラストとともに提案しております。

『イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展』
ノンフィクション部門
2011・2012・2013年度入選

日本理科美術協会会員

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