絵描きゴトキャンプゴト。

スズキサトルのイラストやアウトドア活動を紹介していくブログ。

シガマッコウクジラ復元イラスト展

皆さんお知らせです。

今月の14日からいつもお世話になっております博物館の松本市四賀化石館さんで
夏期特別展「シガマッコウクジラ復元イラスト展」が開催されます。
今回ボクは、世界で2例しかないシガマッコウクジラ(長野県天然記念物)
の全身骨格化石を基に群馬県立自然史博物館の木村敏之博士の監修で
骨格から正確な復原画を描かせて頂きました。
復元画だけではなくボクと木村先生の「復原」のやりとりの過程も
パネルで展示します。

しかも古生物学者の荻野慎諧先生と地元企業のエンジニアリングシステム
株式会社
さんのご協力でシガマッコウクジラの骨格を3Dプリンターで
1/10サイズの骨格レプリカにて再現!!

その学術的に復元された最終的なシガマッコウクジラの姿を初めて見た人は
吃驚するかもしれない。

シガマッコウクジラ復元イラスト展
「復元は骨から物語がはじまる」

場 所:松本市四賀化石館
開催期間:2015年7月14(火)〜8月30日(日)
時 間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
http://matsu-haku.com/shigakaseki/archives/91

今回、復元画展に合わせてシガマッコウクジラ、シナノトド、
シガウスバハギの新作塗り絵も描いたので
良い子のみんなは塗り絵コーナーにゴーだ!

シガマッコウクジラ01_s
今回7月18日の午前と午後の2回に分けてボクはポストイットを使用した
復元画のワークショップを開催しますのでご興味ある方は遠方ですが
是非起こし下さいませ〜^^
当日は古生物学者の荻野慎諧先生も来て頂けるので
恐竜のことは何でも質問しちゃえ!

あとボクとは別の日に開催される荻野先生のティラノサウルスの消しゴム
「ディケシ」を使った復元ワークショプも楽しいぞ!

後半の8月8日(土)に開催される化石館の小池先生の
微化石モンスターを探せ!も夏休みの自由研究にもってこいだ^^
貝やアンモナイトの事なら先生に何でも聞いちゃえ!

ワークショップ情報
オリジナル教材を使い本格的な古生物の復元を楽しく学べる講座です。

7月7日(火)9時より電話で予約を受付。(0263-64-3900)


1、シガマッコウクジラ復元イラストワークショップ 
対 象:小学校3年生以上(応相談)
日 時:7月18日(土) 午前10時からと午後1時30分からの2回        
会 場:四賀化石館2階学習室
定 員:予約先着20名(保護者の席もあります)
受講料:1.000円(観覧料込)
内 容:オリジナルのシガマッコウ骨格ポストイットを用いて骨格を復元し、
    イラストレーターの指導を受けながらシガマッコウの復元イラストを描
    いていく講座です。
講 師:スズキサトル氏(イラストレーター)    

2、ティラノサウルス復元ワークショップ    
対 象:小学校3年生以上(応相談)
日 時:8月2日(日) 午前10時からと午後1時30分からの2回        
会 場:四賀化石館2階学習室
定 員:予約先着20名(保護者の席もあります)
受講料:1.000円(観覧料込)
内 容:ティラノサウルスの頭蓋を精巧に再現した消しゴム(ディノケシ)にカラ
    ー粘土で肉づけする。パワーポイントで古生物復元の話をしながら指導。
講 師:荻野慎諧氏 (古生物学者) 

3、微化石モンスターを探せ!   
300万年前の砂の中から小さな化石を探し出すワークショップです。
たった1mmの巻貝の化石を、あなたは見つけられるかな?
日 時:8月8日(土) 午前10時、11時、午後2時の3回        
会 場:四賀化石館2階学習室
定 員:予約先着20名(保護者の席もあります)
受講料:無料(通常観覧料)
講 師:小池泊一氏 (化石研究者) 

展覧会チラシ1 展覧会チラシ2 

ご興味ある方は是非〜^^

« 『なぜアナタは女子プロより飛ばないのか?』|Top|国宝姫路城と牛伏川フランス式階段工 »

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

Top

HOME

スズキサトル SUZUKI SATORU

Author:スズキサトル SUZUKI SATORU
かれこれ25年以上イラストレーターをしております。ブッシュクラフトを中心としたキャンプスタイルを絵本やイラストとともに提案しております。

『イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展』
ノンフィクション部門
2011・2012・2013年度入選

日本理科美術協会会員

お仕事のご依頼、ご意見・ご質問等ございましたらお気軽にどうぞ♪

名前:
メール:
件名:
本文: