屋根のうえのバトンリレー
写真家:横塚眞己人さんの新作写真絵本
「屋根のうえのバトンリレー」
横塚眞己人 著 ほるぷ出版

僕も屋根の作り方の項目でイラスト図を描かせていただきました。

ジャンルは民俗学になるんかな。沖縄県西表島の祖納集落にある150年前に建てられた茅葺き屋根の住宅「新盛家」の6~10年に一度の茅葺きの葺き替え作業のお話。とても素晴らしい写真とわかりやすい文章で紹介されており、こうした本は地方の文化を世に伝え残すという需要な手段のひとつやなと思う。
次の世代に伝える層がいなくなって一度ロストカルチャーになったら専門の学芸員でも資料だけでは再現するのは難しく、野外技術もそうやけど、こうした活動ってやっぱり大事やな…。

写真の竹の棒は屋根を縛る際に使われる「パリ(針)」というもの。
面白いのは素材は違うけどアイヌのチセ(家)を作る際の「ケム(針)」に凄く似てる。
ブッシュクラフト好きな人にもオススメな本なのでご興味のある方は是非〜。
「屋根のうえのバトンリレー」
横塚眞己人 著 ほるぷ出版

僕も屋根の作り方の項目でイラスト図を描かせていただきました。

ジャンルは民俗学になるんかな。沖縄県西表島の祖納集落にある150年前に建てられた茅葺き屋根の住宅「新盛家」の6~10年に一度の茅葺きの葺き替え作業のお話。とても素晴らしい写真とわかりやすい文章で紹介されており、こうした本は地方の文化を世に伝え残すという需要な手段のひとつやなと思う。
次の世代に伝える層がいなくなって一度ロストカルチャーになったら専門の学芸員でも資料だけでは再現するのは難しく、野外技術もそうやけど、こうした活動ってやっぱり大事やな…。

写真の竹の棒は屋根を縛る際に使われる「パリ(針)」というもの。
面白いのは素材は違うけどアイヌのチセ(家)を作る際の「ケム(針)」に凄く似てる。
ブッシュクラフト好きな人にもオススメな本なのでご興味のある方は是非〜。