絵描きゴトキャンプゴト。

スズキサトルのイラストやアウトドア活動を紹介していくブログ。

ブッシュクラフト開墾

皆さんまいどです^^

最近、ご近所さんのご好意で畑を一緒に開墾させて頂ける事になりました。
また、ボクのブッシュクラフトワークの活動に大変ご理解のある方なので
今回新たに開墾するなら機械を使わず極力現地の物を利用して色々作る
ブッシュクラフトワークの方法でやってみることに。
名付けて「ブッシュクラフト開墾」です^^

畑開墾_00b
こんな焚火が出来るのは地権者さんの理解がなければ田舎でも中々出来ません。
ボクにとってもこうした実経験により技術が上がるので大変有り難いです。

畑開墾_01
以前は畑だったところも長年人の手が入らないとこんな感じに。
灌木や蔓が生えてちょっとした森になってしまいます。
夏になると草木がジャングル状態になるので今の時期が丁度いいです。

畑開墾_02
最初は皆で木を斧や鋸で伐採するところから始めて行きます。

間伐されないまま放置された同種樹の密集人工林は1本が病気になると
その周りの同じ木も巻き込んで病気になりやすいです。
松本でも現在問題になっている「松枯れ」もほぼこれではないかと思う。
ボクが4年前に松本へ来た時と比べると驚く程の速さで各地に広がっている。

畑開墾_03
もちろんチェーンソーなどの便利道具は使いません。
伐採の道具はこのグレンスのスカンジナビアンフォレスト
トライアングル・バックソーの2つ。
バックソーは弓鋸刃があれば誰でも現地で簡単に作れます。

畑開墾_04
まずはベンチを作ったり。
開墾する際に荷物や休憩するのに1つあると便利です。

これから暖かい季節になるとマダ二やヒルのような這う虫もたくさん活動して
来るので休憩中に荷物を置くような場合は極力地面に着かないように。
これは登山でも野営でも野外では基本中の基本です。

海外とかのブッシュクラフトやサバイバル動画でもよくあるような
落ち葉を利用してシェルターの床とか屋根とかを作る人がいるけど
日本の山ではあまりボクはオススメしません。。。^^;

畑開墾_05
他には風除けの柵を作ったり。
こう言うものを一度作ると地面の状態も含め大体どのくらいの木が必要で
どのくらいの体力と時間が掛かるのかが分かります。
一緒に作った地主さんは今回の経験で要領を随分マスターされたので
もう何でも作れそう^^

畑開墾_06a
畑に撒く肥料の灰を作るため伐採した木や根を燃やします。
肥料にはこれに牛糞があればもっと最高なのだが。。。

あと野外でこう言った焚火での煮炊きをすることによって
スズメバチやマダニ・ブユなどの毒虫や吸血虫を遠ざけます。
特にスズメバチは近くに巣を作らなくなります。
天然の蚊取線香と言ったところ。

また人の気配が残るので畑を荒らす動物も本能的に寄り付かなくなります。
彼らにとっての焚火の煙は山火事の煙と一緒なのです。

古代はこういった行いが日本各地の山々で猟師や旅人や木こりや修験者などが
山へ入る度に行なわれていたので動物と人の住み分けが自然に出来ていました。

じゃあみんな昔のような焼き畑農業に戻ればいいのか?と言う事ではなく
昔の文化も現代の文化もお互いにいいところをバランスよく取り入れて
行くのが一番いいんじゃないかとボクは思います。

畑開墾_07
途中、皆で焼き芋と豚汁、焼きおにぎりを作ってお昼ごはん。
夏は畑の野菜で収穫祭ができたらいいな^^

畑開墾_08
しかし開墾で一番厄介なのが木を切ることより
この地面に深く張った木の根っこである。。。^^;

ではでは!

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コメント

開墾おめでとうございます。
さては続いて営農開始か、とまたお喜び申し上げます。
山賊の砦のようなご様子が日々築かれていくのでしょう。
それとも縄文のムラか。酒と食材担いで行きますね、近々。
キタカマ用にザック新調しました。

まいどです!

>いまるぷさん
>山賊の砦のようなご様子が日々築かれていくのでしょう。
あとは出来ればちょっとした休憩+道具小屋でも
作れたらと思ってます^^
ただ、この長野の環境と地権者さんのご理解と協力がなければ
普通は出来ませんね^^;
ボクとしては大変有り難いです。

>キタカマ用にザック新調しました。
いまるぷさんのチョイスしたそのザック。。。
めっちゃ気になるやないですか。
これは天上沢での幕営を含め要打ち合わせですな。

北鎌の前にトレーニングがてら鳥川二ノ沢から前常念に出る
直登ルート行こうと思ってます。
遅れを取らぬようにしないと。。。^^;

今年は小槍が右側に見える位置から槍を描きたいです。

ではでは!

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SUZUKI SATORU        スズキサトル

Author:SUZUKI SATORU        スズキサトル
かれこれ20年以上イラストレーターをしております。日本ではまだ馴染みの少ないブッシュクラフトワークを中心としたキャンプスタイルを絵本やイラストとともに提案しております。

『イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展』
ノンフィクション部門
2011・2012・2013年度入選

日本理科美術協会会員

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