絵描きゴトキャンプゴト。

スズキサトルのイラストやアウトドア活動を紹介していくブログ。

Aテーブル

皆さんまいどです^^

前回の開墾記事でボクが座っていたこの椅子。
トライポッドを利用したものでブッシュクラフトの世界では
とてもポピュラーなクラフトです。
正面から見た形がアルファベットのAに似ているので
ボクは勝手に「Aチェア」と言っています。
布と紐があれば現地の枝木を利用して椅子が出来ちゃいます。
ハンモックを2つ折りにしても作ることが可能です。

トライポッド_Aチェアー_01
また写真のように荷物を掛けたりできるのでとても便利。
最近はキャンプ場でも見掛けるようになりました^^
ブッシュクラフトも少しは世間に広まってきたのでしょうか。。。

トライポッド_テーブル00s
今回このトライポッドを利用して椅子の他にテーブルを作っちゃいます。
開墾中は作業の合間に立って食べれるテーブルが欲しいのです。

トライポッド_テーブル01s
最近の「笠おじさん」はパラコードも使いません。
こうしたものには現地の蔓を利用します。
蔓と木は同種材接合の原理で相性がとてもいいのです。

トライポッド_テーブル02s
小一時間で完成。名付けて「Aテーブル」
一度作れば当分使えるので、あるとやっぱり便利^^
食べ終わったお皿とか置けるので下にもう一段あると完璧やね。

トライポッド_テーブル03s
写真の美味しそうな煮込み料理はボクの山の先生が作ってくれました^^
カレーとトマトソースの2種類で、お店の味やないですか!?
というくらい美味しかったです^^;

今回、嬉しいことに開墾のお手伝いにきて頂いて
斧で木を4〜5本切って帰られました。
山男と言うのに相応しい方です。

ではでは!

「国際理解につながる宗教のこと」 1巻 宗教のナゼナゼ

お仕事のお知らせです^^

教育画劇「国際理解につながる宗教のこと」1巻 宗教のナゼナゼ
書籍全ページの挿絵を描かせて頂きました。
オールカラーです。

国際理解につながる宗教のこと ①宗教のナゼナゼ
監修:池上彰
出版社:教育画劇
対象年齢 : 小学校高学年〜 / 中学生 / 一般
ページ数: 56ページ
発売日: 2017年2月17日
定価(税込):3,240円(本体3,000円)


2017教育画劇_01s
内容は神道・仏教・キリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教など
世界のそれぞれの宗教にちなんだ風習や行事を池上先生の分かり易い解説と
写真とイラストで子供達が読んで学んで楽しめる本となっております。

2017教育画劇_02s
例えば知ってるようで知らない、三途の川や。

2017教育画劇_03s
お寺と神社の違いなど。
ボク自身も実際に鳥居の絵を描いてみて
普段見ているようで見ていなかったんだなと改めて再確認出来ました。
なので子供だけでなく大人にもオススメ!

ご興味ある方は是非々〜!



あと今月発売号のモノ・マガジンでボクがデザインする
ピッキオワークスのカトラリーが特集「インドアアウトドア」
のページで紹介して頂きました。

ワールドフォトプレス 4-2モノ・マガジン 特集号「アウトドア入門」
発売日:2017年3月16日発売
定価:637円

2017モノマガジン4-2_01s
ありがたや〜^^

2017きくらげ_01s
マグノリアは目盛りがあるので写真に撮ったとき
対象物の大きさが分かり易いです^^

ピッキオワークス

ご興味ある方は是非々〜!

能登マキリ(間切り・魔切り包丁)

皆さんまいどです^^

前回、大泉さんのプーッコを紹介した際にも出て来た
日本古来の刃物「マキリ」小刀を紹介したいと思います。
ボクに片刃の良さを再確認させてくれた和式刃物です。

また同じマキリでも北海道のアイヌ民族に伝わる装飾の美しいマキリもありますが
今回ボクが紹介するのは北陸・東北地方の漁師達に愛用されてきた能登マキリです。

能登マキリ_00s
能登マキリ(Noto Makiri)
ブレード長:約100mm(鍛造/ドロップポイント/ナロータング/片刃)
刃厚:約3mm
鋼材:不明
※写真のマキリはハンドル材シース等カスタムしてあります。


実はこのマキリはボクのお山の先生からの頂き物。
いつも貰ってばっかりで申し訳ない。。。^^;

能登マキリ_01s
一度、柄から刃を外して焼き入れをし直し研ぎ直した。
すると両刃とは全く違う鋭い切れ味にビックリ!^^;
そりゃ、和食の板前さんは片刃の和包丁使うわ〜と言う感じ。

能登マキリ_02s
片刃の刃物は切った際に食材が刃に貼り付かないように
裏スキ(凹)がしてある物が多いです。

両刃の刃物の要領で薪をバトニングした際は片側に湾曲しながら
刃が深く入る傾向があるので上手く割るには少々コツがいる。
ただ、これもマタギの「フクロナガサ」同様、使い手が刃物に
合わせてスキルが上がればいいだけの話である。

能登マキリ_03s
片刃のようなエッジ角が狭く切れ味鋭いタイプはこの柄から
刃が始まる構造のおかげで砥石で刃を大変ケアしやすい。
鋼材にもよるがどの刃物も基本は同じである。

・刃の身幅が狭い=切れ味はいいが刃持ちが悪い。
・刃の身幅が広い=切れ味は鈍いが刃持ちがいい。

能登マキリ_04s
一般の能登マキリは和鉄のような柔らかい鋼材を主に使用している。
それは本来、魚を捌いたりするのが目的なので現場での研ぎやすさを
優先させているからだと思われる。

刃厚は約3mm程度はあるがブッシュクラフトナイフのようなハードな
バトニングにはあまり向かない、と言うか普通のマキリではやってはいけない。
粘りはあるが柔らかいのでタングや刃が曲がってしまう。。。^^;
なのでボクは硬い鋼材を使用したフルタングのマキリナイフがあれば
最高の和式ブッシュクラフトナイフが出来上がると思っている。

能登マキリ_05s
あと最近は野外での活動でナイフ類はベルトに通すことが殆ど無くなった。
現在は真田紐を「鉈結び」で腰に掛けるスタイル。
そうなった理由もまた追々紹介したいと思います^^

能登マキリ_06s
追記:そう言えば片刃の切れ味を載せるの忘れてました^^;
試しにフェザーを作るとこんな感じに切れるのが特徴。
ボクでもこんなんやから上手い人はもっと薄く切れると思う。

ではでは!

不定期一筆

奥穂_s
今年は奥のほうにも遊びに行ってみよう^^

まな板の上のメジナ

皆さんまいどです^^

ご近所さんからこの時期旬のメジナを頂いたので
ピッキオのマグノリア(まな板)の上で撮影。
こんなのが30匹以上釣れたらしい。。。釣り師や。

メジナ_s
魚に隠れて見えないがまな板の埋木の目盛りが30cmなので
このメジナは丁度30cmくらい。
元々は川魚用に釣った魚のサイズが分かるようにデザインしたけど
海の魚もアリじゃない^^

洋にも和にも合う朴の木のまな板。
薄くて軽いのでボクはバックパックのフレーム替わりにいつも携帯している。
また焚火の際の団扇にもなるのでテンカラや沢屋の人には特にオススメ。

サシバ02_s
あと、やっぱり魚を捌くのは厚みのある片刃の刃物である^^

サシバ01_s
頭落としはもちろん鱗もバンバン取れる。
両刃ではこうは行かない。
出刃包丁に近いイメージ。

サシバ03_s
こちらの和式ブッシュクラフトナイフの猛禽類シリーズ。
「サシバ」も近日発売予定。

ではでは!

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SUZUKI SATORU        スズキサトル

Author:SUZUKI SATORU        スズキサトル
かれこれ20年以上イラストレーターをしております。日本ではまだ馴染みの少ないブッシュクラフトワークを中心としたキャンプスタイルを絵本やイラストとともに提案しております。

『イタリア・ボローニャ
国際絵本原画展』
ノンフィクション部門
2011・2012・2013年度入選

日本理科美術協会会員

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